先日、ダイビング組合で定期的に活動しているサンゴ保全活動へ参加してきました。
オニヒトデが大量に発生していた10年前と比べる今はほぼ居ない状況ですがそれでも100%居ないわけではなく今回の調査中でも5匹駆除し体長1㎝程度の稚ヒトデの食痕も見つかってますので大発生の兆候や海況の変化を知る為にも継続調査に取り組んでいます。
珊瑚の敵対生物は他にもレイシ貝やテルピオス海綿なども存在し近年急激に増殖している事も目につきます。
また動生物においてはウミショウブがカメに捕食され住処にしていた動生物や稚魚が姿を消しています。ウミショウブは北限が石垣島なのであまり知られていない藻草ですが、最長1Mを超す長さで白浜港にも多く当たり前に見れていたのですがここ5年で八重山全域で姿を消し環境省も現在保全活動に取り組んでいます。
冬場はゲストも少ない事からこんな活動もしています。
今年はガイド中にテルピオス海綿などお見せ出来る生物はご紹介していきたいと思っています。
さて一昨日はゲストがいらっしゃったので時化ていましたが海に出ました。
連日の雨で透明度も濁り気味でしたが外離れ南・ハナゴイの根・ロイヤルトランペットで潜ってきました。
水温は23℃。水中は割と寒くないですよ。
数年前と比較するとこの時期でも魚の数は然程減少していないです。
水温との関係もあるかと思いますが頻繁に求愛・産卵も見られます。汽水域も19℃まで下がっていた水温も22℃になり冬になると姿を消していた魚も年間通して観察出来る様になりました。
水温上昇は弊害が多いので気になりますが水中動生物は様々な環境変化に対応し少しづつ生き方自体を変化させているように感じます。。。
2月のゲスト様は皆さんキャンセルになりました。
今月はポイント調査と撮っておきたい魚達も居るので天気が許す限り海に出るつもりです。
3月も7割キャンセル(ToT)/~~~
年度末で忙しい時期ですが時間が出来たら是非遊びにいらして下さい~
ネタいっぱい用意しておきます==。
以前ゲストが撮られた写真をランダムに上げまーす

ナデシコカクレエビ背景重視でメルヘン系で!

イリオモテモウミウシ('◇')ゞ ホストのウチワグサも近年減少中・・・。

トントンミー(ミナミトビハゼ)最近リクエスト多し!マングロープも西表フィールドの醍醐味です。

西表=珊瑚!白化現象で全部死んでしまったサンゴ。やっと昨年復活解禁です。
当店オリジナルポイント

今が旬!チビからペアから至る所に居ます==

昨年3月は5連隊で盛り上げてくれました!今年も期待大!!!

マンタとバラクーダはセットが定番です!圧巻の迫力です。
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